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Y’s AW23 STYLE HIGHLIGHTS

Y’s AW23 STYLE HIGHLIGHTS

「着古した風合いの紳士服」──風合い、フォルム、素材感が「ワイズ」という形を描き体現する2023-2024秋冬コレクション。

ヘリンボンやツイード調、千鳥格子など、白っぽい糸を組み合わせる自然な生地の表情。ナチュラルで粗野な素材感。使い古されたようで、ふっくらとしたウールの質感が、柔らかに強いラインを描き、服に迫力を与える。重い印象の冬らしいコート。身体に馴染んだように表現される剛健なデニム。ダークトーンに差し込まれる、コットンブロードの白や、鮮やかに抽象表現された赤。

堂々とした佇まいのダブルのジャケットに合わせられた、ビスチェのディテールを持つフレアスカート。あるいはワイドパンツにシャツのように着るジャケット。質朴な形と、優美なラインが組み、なだらかな崩れを気に留めない余裕のある存在感。

馴染みながらどこか張りのある印象は、エネルギーを内包し、どこまでも若くアクティブな質感を運ぶ。

2023-2024秋冬コレクションは、日本国内では7月12日水曜日より、日本国内ストア及び公式オンラインブティックでお買い求めいただけます。

Y’s AW2023-2024 Collection


オーバーサイズのダブルブレストジャケット。袖裏には縞裏地を使い、メンズライクな仕様に。ビスチェのディティールを組み込んだフレアースカートが、紳士服のスタイルに軽やかさを添える。綾目が強く浮き出る厚手のウールギャバジン素材、天日仕上げによる強いシボ感。粗野な印象の素材でつくられる、ゆったりとした分量の落ち感の良いフォルム。強く、こなれたシルエットを描く2023秋冬コレクションのシグネチャー・ルック。
L1
– Skirt / 9月初旬展開予定


断ち切りで揺れる服地が、優美な崩れたラインを描く厚手のウールギャバジンで仕立てられたコート。太い糸のギャバジン素材は断ち切られた布に勢いがつき、服に流れをつくる。生まれた流れを留めることなく崩れるフォルムの妙。正統なコートがパターン(型)と服づくりの技術で崩れていく。「布をつかうこと」の醍醐味が詰まった美しいコートスタイル。
L3


断ち切りで揺れる服地が、優美な崩れたラインを描く、今シーズンのシグネチャー・ヘリンボン生地でつくられたコート。一見普通の大柄ヘリンボンは、ヘリンボン幅がランダムにつくられ、その上に不規則にストライプが配置され、古典的な織生地にリズムが入る。同様に、クラシックな生地に新鮮な勢いをつくる断ち切りの仕上げ。柔らかくドレープが生まれるワイドパンツ。流れて崩れたラインが、紳士服のようで、柔らかい佇まいのスタイルをつくる。
L7


アシンメトリカルで美しいドレープを持つドレスがヘリンボン生地で仕立てられ、マニッシュな印象を生む。ロココの男性服の特徴のようなボタンの装飾や、ドレスのシルエットがつくるウエストからのボリュームにジョッパーズを合わせた足元はタイトなシルエットが、クラシカルで紳士の顔をしたスタイルをつくる。
L8


肩幅はあえて広めにとり、ウエストをシェイプすることで身体に沿うラインが現れ、ボディコンシャスではなく、パターン(型)で優美なフォルムがつくられる。ヘリンボン生地、テーラード──紳士服の要素で構成する緻密なシルエット。一見普通の大柄ヘリンボンは、ヘリンボン幅がランダムにつくられ、その上に不規則にストライプが配置され、古典的な織生地にリズムが入る。服の中に身体が流れるテーラードジャケットのスタイル。
L9


左のフロントが二重になり、もう一枚ジャケットを重ねたように仕立てられたジャケット。襟元は2枚のテーラーカラーが重なり、ずらした身頃がアンバランスなシルエットをつくる。ヘリンボン生地、テーラードなど、紳士服を象徴する要素で構成された優美なシルエット。断ち切りや素材感で、雑で勢いのある風合いを感じる一方、重ねられた見頃が装飾性を生み柔らかに華やかさのあるジャケットスタイル。
L10


Y’sのシグネチャー、ウールギャバジンでつくるジャケット。左前身頃に切り込みが入り、アシンメトリカルなシルエットが生まれる。フレアパンツを合わせたシグネチャースタイル。
L11


洗いをかけ、あたりやスレを出したデニムを、顔料染めで黒く戻し、加工で「黒」の表現がされたデニム生地。不思議な表情の「黒」。タイトスカートを合わせたIシルエット。片方の襟付けとポケットの縫いが外れ、デザインされた崩しが、着古してボロボロになった服のような馴染んだ表現をつくりながら、硬質なニュアンスを加え、ライトオンスで柔らかなデニムウェアに、ストリートの要素を差し込む。
L20


ブラックデニムをホワイトで染め、洗いを施すことでそのホワイトを剥がしていき「黒」に戻したデニム生地。不思議な表情の生地でつくられる、身体を覆うラップコート。スタンドカラーになる風雨を防ぐ大きな衿や、フロントの合わせを深く取る軍物の意匠を取り入れ、重心の低いY’sのバランスでまとめられたコート。
L21


細身の繊細なシルエットに、ワークウェアのような大きめのポケットを付属し、活動的な要素を加えたドレス。油彩の艶やかな質感が再現された抽象画のプリント生地でつくられたシャツ。絵描きが着るスモックのような作業着の表情と、洗練されたラインが、美しいワークスタイルを完成する。
L34


シャツのようなフォルムの開衿ジャケットとスカート。黒と赤の鮮やかな対比。油彩の艶やかな質感が再現された抽象画のプリント生地がユニークなジャケットスタイルを描く。
L35


肩幅はあえて広めにとり、ウエストをシェイプすることで身体に沿うラインが現れ、ボディコンシャスではなく、パターン(型)でつくられる優美なフォルム。油彩の艶やかな質感が再現された抽象画のプリント生地。柔らかな生地で仕立てられたテーラードジャケットは、フロントを開けて着ると個性的でリラックスしたセットアップスタイルに。
L36


油彩の艶やかな質感が再現された抽象画のプリント生地。フレアのフォルムと、見え隠れする文章が服にドラマティックな陰影を与える。アンバランスなシャツカットのヘムラインが歩くと軽やかな動きをつくる。絵画を着る、大胆でシックなフレアシャツドレス。
L37


左肩がレースアップになったプルオーバーと、同素材のアシンメトリーフレアスカートをセットでドレスのように着る。ヴィンテージスカーフの柄がパッチワークのようにランダムに重なりプリント柄になったキュプラ・レーヨン生地は、上品な光沢を持ち、加工で施された僅かな起毛が柔らかな肌触りを生む。
L38


工業素材用のパンチング機で、ドットパンチング加工が施されたT/Wギャバジン。穴を開けたままの断ち切りのような断面は原始的で、製法からくる工業的で無機質な風合いとのバランスが面白い表情を生む。ところどころ抜け切らないドットがあり、アナログとハイテクを行き来するような表現は、クラシックで新しい。
L40


断ち切りで揺れる服地が、優美な崩れたラインを描く。工業素材用のパンチング機で、ドットパンチング加工が施されたT/Wギャバジンでつくられたコート。ところどころ抜け切らないドットがあり、アナログとハイテクを行き来するような表現は、クラシックで新しい。抜けたドットの陰影が、興味深い黒の表情をつくる。
L41


ウールギャバジン生地のマント。短めの袖からインナーが覗き、素材のレイヤードや、アームウォーマーで楽しむ、ウィンターシーズンの遊びあるスタイルを提案。マントという様式のアノニマスな質感と、Y’sらしいユニークネスがともにある。
L42

Y’s 2023-2024秋冬コレクション
発売日:2023年7月12日水曜日
日本国内ストア及び公式オンラインブティック

GIFT: 最新コレクションの展開に合わせ、税込88,000円をお買い上げのお客様へ、9月発表予定のY’s Max Vadukulブックの表紙デザインがカバーオンカバーになった「Y’s – MOLESKIN NOTE BOOK」をプレゼントします。詳細は、ストアへお問い合わせください。(非売品)

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