YOHJI YAMAMOTO.Inc
MENU CLOSE MENU BRANDS / COLLECTION CLOSE BRANDS / COLLECTION

NEWS

Ground Y “鳥獣戯画” COLLECTION

Ground Y  “鳥獣戯画” COLLECTION

Ground Yは幕末から明治にかけて活躍し、幅広い画業で知られる「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」の画を使用した限定コレクションを、Ground Y直営店舗(GINZA SIX/ラフォーレ原宿/渋谷パルコ/心斎橋パルコ)、公式on-line store THE SHOP YOHJI YAMAMOTO にて4月14日(水)に発売致します。
※THE SHOP YOHJI YAMAMOTOでは同日PM12:00より販売スタート

THE SHOP YOHJI YAMAMOTO 特設ページはこちらから
※4月14日(水)PM12:00公開

“画⻤”と呼ばれ、「その手に描けぬものなし」とも言われた絵師「河鍋暁斎」は、反骨の精神を元に戯画や風刺画など様々な作品を世に残し、没後130 年を迎えた今なお高い人気を博しています。1981年よりパリコレクションの第⼀線で「⿊」というタブーに真っ向から向き合った表現で、モードへのアンチテーゼを唱えるヨウジヤマモトの物作りのDNA を受け継ぐGround Yの精神と、“画⻤”と呼ばれた天才「河鍋暁斎」の思念が“反骨”というキーワードのもとに時代を超えて融合。2020年に世界初の取組みを行い、大きな反響を得ました。

第2弾である今シーズンのコレクションでは、河鍋暁斎の描いた”鳥獣戯画”を中心にセレクトした画が、ヨウジヤマモト社の物作りのDNAを継承するGround Yの服をキャンバスに大胆に表現されています。また河鍋暁斎の実娘である「河鍋暁翠-かわなべ きょうすい-」の画を使用したアイテムを含む、第1弾で発売後即完売した人気の柄シャツも一部再販致します。

キーヴィジュアルモデルには、俳優やモデルとして活躍中の「玉城ティナ」と「栁俊太郎」を起用し、2人が出演するSpecial MovieもGround Y 公式YouTubeにて公開中です。

▼使用作品詳細
「鳥獣戯画 猫又と狸 下絵」(ちょうじゅうぎが ねこまたとたぬき したえ)
赤い上着を着た猫は、尾が二股に分かれた妖怪・猫又(ねこまた)であり、その左には人を騙すとされた狸やイタチ、モグラたちが、みな二足歩行で輪舞する様子を描いている。本図の完成作品は見つかっていないが、他の画稿類とは異なり、四十年前の発見当時は猫の金色の瞳が光ったというほど濃密な彩色がなされている。

「鳥獣戯画 梟と狸の祭礼行列」(ちょうじゅうぎが ふくろうとたぬきのさいれいぎょうれつ)
烏帽子(えぼし)を被った梟(ふくろう)に先導され、狐に乗った狸が蛙たちを従えて練り歩く様子が描かれた下絵。狐の頭に人間の頭蓋骨が乗っているなど、「鳥獣戯画 猫又と狸 下絵」と同じく動物の妖怪を描いたものと思われるが、詳細はわかっていない。

「舶来虎豹幼絵説」(はくらいこひょうおさなえとき)
右に虎、左にヒョウが描かれていた多色刷木版画。当時は虎とヒョウの区別が曖昧で、虎のメスがヒョウであるなど諸説が飛び交った。戯作者(げさくしゃ)の仮名垣魯文(かながきろぶん)による詞書(ことばがき)には、『本草鋼目』(ほんぞうこうもく)を引用して、ヒョウは毛皮に斑紋があるなど、当時の知識を基に両者の違いが解説されている。

「女人群像 下絵」(にょにんぐんぞう したえ)
若い女性たちが寛ぐ姿を描いた下絵。下げ髪から唐輪髷(からわまげ)、禿(かむろ)、兵庫髷(ひょうごまげ)など多彩な髪型や、衲衣(のうえ)から小袖(こそで)、大振袖(おおふりそで)と衣装も多種多様なことから、中世から江戸時代後期に至るまで、時代も階級も様々な女性が描き分けられていることがわかる。完成作品の発見が望まれる下絵のひとつ。

「幽霊図 下絵」(ゆうれいず したえ)
オランダのライデン国立民族学博物館所蔵の暁斎筆「幽霊図」の下絵。完成作品は、日本画を学ぶため暁斎に弟子入りした英国人建築家ジョサイア・コンドルの為に描かれた。表装から幽霊が抜け出る「だまし絵」的な完成作品も恐ろしいが、幽霊だけを描いた下絵にはユーモアが微塵もない、凄味が感じられる。
 
「泰平開化繰雙録」(たいへいかいかあやつりすごろく)
いわゆる「出世双六」の多色刷木版画。「小学校入学」を振り出しに、右半分は学校教育を終了後、「官吏」となって昇進し、「洋行」して「上り」となる出世コース。左半分は「大酒」、「朝寝」と、堕落へ進むマスが並ぶが、「改心」すれば上がることは可能のようだ。

「暁翠美人十二ヵ月カレンダー」二月、五月、十月(きょうすいびじんじゅうにかげつかれんだー)
河鍋暁斎の娘・暁翠が様々な流派の筆法にならって描いた美人図の明治44 年(1911)用カレンダー。川俣絹布精練(かわまたけんぷせいれん)株式会社の社名入りで、英語表記もあり、海外向けの宣伝用とわかる。なお、このカレンダーには、元となった錦絵が存在する。

▼プロフィール
[河鍋暁斎]
河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい、天保2 年4 月7 日〈1831 年5 月18 日〉 – 明治22 年〈1889 年〉4 月26 日)
幕末〜明治にかけて様々な画派を貪欲に学びながら幅広い作風と領域で活躍。幼くして師・前村洞和に「画⻤」と称された逸材。狩野派絵師としてだけでなく多方面の作風で活発に活動。数え33 歳の、諺絵シリーズ「狂斎百図」で人気を博し、51 歳の時第2 回内国勧業博覧会にて「枯木寒鴉図」が最⾼賞の妙技二等を受賞。百円という当時の⾼値で買い上げられたことから名声を確⽴する。英国人建築家ジョサイア・コンドルなどが弟子にいた事も有名。日本だけでなく全世界からも多くの熱狂的なコレクターを持つ、日本が誇る絵師。

[河鍋暁翠]
河鍋 暁翠(かわなべ きょうすい、明治元年12 月10 日〈1869 年1 月22 日〉- 昭和10 年〈1935 年〉5 月7 日)
河鍋 暁斎の娘として幼少より絵画の学習を始め、多くの展覧会に出展する。数え22 歳の時に、父と死別。24 歳で日本美術協会の美術展覧会に「佳人詠落花図」を出品し、褒状に二等を受賞。その彩⾊を評価される。明治30 年代後半には、⼥子美術学校(現在の⼥子美術大学)草創期の教師を務めた。

河鍋暁斎 “鳥獣戯画“ Tribute by Ground Y
■展開店舗:Ground Y直営店舗(GINZA SIX/ラフォーレ原宿/渋谷パルコ/心斎橋パルコ)
公式on-line store THE SHOP YOHJI YAMAMOTO
■発売日:4月14日(水) ※THE SHOP YOHJI YAMAMOTOでは同日PM12:00より販売スタート
【THE SHOP YOHJI YAMAMOTO 特設ページ】 ※4月14日(水)PM12:00公開
 https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/e/egykyosai/